みやネットの6つの活動
宮城初!
①研修会・講演会等の開催
不登校の問題や「教育機会確保法」に関する知識・見分を広げたり、関係機関や団体間の情報を共有できるための研修会や講演会などを開催しています。
令和元年6月29日には、千葉県のNPO法人フリースクールネモ前北海理事長をお迎えし、「不登校・多様な学びを考える宮城の集い」を開催し、多くの方々にご参加いただきました。

②調査活動
不登校の当事者を対象とした意識アンケートなど活動に関する調査活動を行い、不登校問題の解決に向けた現状分析を行っています。
③交流イベントへの参加
宮城県内のフリースクール・居場所に在籍する子どもたちどうしの交流イベントに参加しています。
令和2年1月28日には、NPO法人CHILLさん主催のスノーボード合宿に3団体の子どもたちが集まり、岩手県の国見平スキー場にて、みんなでスノーボードを楽しみました。

④全国のフリースクール等の情報共有と発信
全国フリースクールネットワークをはじめ、子どもの居場所に関する活動をしている団体や不登校関連の情報を発信しています。
また、ただいま宮城県版「子どもの居場所マップ」を作成中。県内のフリースクールや子どもの居場所の情報を多くの方に伝えられる準備を進めています。

⑤行政、県および市町村議員との懇談会
不登校の問題を解決していくためには民間と行政、議会との連携が不可欠です。
お互いの立場の垣根を越えて、子どもたちの居場所や教育の場について勉強会や懇親会を開いています。
令和元年12月10日には、宮城県議会庁舎にて宮城県教育委員会と宮城県議会議員のみなさんとともに「教育機会確保法に関する勉強会」を開催しました。
また、現状の教育制度ではフリースクールなどの学校以外の学びの場では、公的な支援を受けられていません。
子どもたちが「普通教育を受ける」権利が守られるよう、学校以外の学びの場に公的支援が受けられるための働きかけを行っています。
令和2年11月11日、宮城県議会議員会館にて文部科学省の廣石先生をお迎えし、講演会と「みやぎ子どもの居場所マップ」の贈呈式、当事者の体験発表を行いました。
約60名の方々が参加。宮城県内の不登校支援、多様な学びの選択への大きな一歩となるシンポジウムとなりました。
令和2年11月30日、みやネット一同で仙台市長と仙台市教育委員会を訪問しました。
【みやぎ子どもの居場所マップ】と【みやぎ不登校4,000人アンケート】をお渡しし、これからの仙台市との連携などお話をしてきました。
市長も親身にお話を聞いてくださり、大変有意義な時間でした。
令和2年12月15日、村井宮城県知事と伊東宮城県教育長との懇談の機会をいただき、みやネット一同で、県庁を訪問しました。
懇談の場で、『不登校支援に関する要望書』と『みやぎ子どもの居場所マップ』、『みやぎ不登校4,000人アンケート』を知事と教育長にお渡ししました。






⑥先進事例の視察
全国のフリースクールや子どもの居場所のなかでも、先進的な取り組みをしている団体や、補助金などの助成を行っている自治体などの事例を視察し、みやネットの活動や情報提供に活用しています。
~私たちの活動がメディアにも取り上げられました!~

■2019年6月6日河北新報地域交流版より

■2019年7月1日河北新報より

■2020年11月18日河北新報より

■2020年11月27日朝日新聞より